星景

白老倶多楽湖にて平成最後の天の川と星ぐる

平成も残りあと2日となった4月29日自身の平成最後となるであろう星撮りに行ってきました。選んだ場所は昨年より何度か足を運んでロケハン済みの白老の倶多楽湖。倶多楽湖は登別温泉からほど近いきれいな円形のカルデラ湖でそこに星のリフレクションが撮れればと思いながら現地に向かった。

 

少し怖かったが誰もいない湖畔で星空を堪能

登別温泉から近いとはいえ倶多楽湖はちょっとした山の上にあり夜中わざわざここを訪れる人はまずいない。ヒグマが活動を始めた時期ということもあり久しぶりに緊張感のある撮影になった。

クマよけのためのラジオと蚊取り線香を焚いてまずは星ぐるぐる。風が思ったより強く星空のリフレクションはちょっとしか映らず。ただ街明かりに照らされた湖面が鏡のように光ってとてもきれいな景色に。明りは星撮りにはとかく嫌われるが、場合によってはよいアクセントになるので現像の際下手に取り除き過ぎたりしないようにしている。

(20190428 撮影 α7ⅲ,sigma14mm f1.8 art:72枚比較明合成,iso800,f2.2,ss30)

続いて湖面をまたぐようにかかる天の川のアーチ。本当は特徴的な丸い湖がわかるよう手前の前景もしっかり撮ったが撮り方が悪くうまく入りきらなかった..

(20190429撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:星景13枚パノラマ合成,iso1600,f1.6,ss20,Kenko MC PROソフトン(A)使用,前景13枚パノラマ合成,iso1600,f2.8,ss30)

天の川のアーチを撮り終えて後ろを振り返ると北斗七星と満点の星空が。つけていたラジオから天城越えのさびが湖に響き渡りちょっと笑いそうになるのをこらえながら大きな木と星空を絡めてパシャリ。

(20190429撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:3枚×2段パノラマ合成,iso3200,f1.6,ss20,Kenko MC PROソフトン(A)使用)

おまけ

実は今回の星ぐるを撮った後いったん移動し別のスポットにて天の川を撮影した。ナイフで切り落としたかのような垂直な岩壁が特徴の海岸で何枚か撮ったもののうちの1枚。イメージ通りにここも撮ることができなかったので令和に再挑戦しようと思う。

というわけで少し失敗しながらも無事平成最後の星撮りを終えることができました。令和になってもいろんな場所で星空を撮っていけたらと思っています。

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