コロナウィルスの蔓延で全国的に大変な状況になってしまいました。カメラは場所や時間を選べば、コロナの影響をあまり気にせずに楽しめる数少ない趣味の一つだと思うので、注意しながら今後も活動を続けていければと思っています。とりわけ自分が撮影に行く場所は人がいないところばかりで、今回も撮影中は全く人に出会うことなくいつも通り楽しむことができました。
雪原に佇む彫刻とオリオン
さて今回は昨年の6月以来2度目になりますがアルテピアッツァ美唄に星撮りに行ってきました。前回天の川を撮っていた時、冬にオリオン座と絡めて撮れば彫刻の感じとマッチしてとても良い感じだろうな思っていました。実際に撮ってみると思っていた以上に良い感じの写真が撮れました。
下写真は空が暗くなるのを待ってから試し撮りで撮った一枚。奥に見える美術館の明かりがまだついていてよいアクセントになりました。
何か生き物の口に見えるような頭をもつ門型の彫刻。その開いた口が冬の大三角のシリウスを食べようとしているかのような構図で撮りました。
趣のある木造の旧小学校校舎(現美術館)とオリオン。
公園内の除雪されたS字の小道を前景に。
少し離れた場所にある3本の石柱の彫刻で北天ぐるぐる。てっきり正面が真北を向いていると思い込んで撮りましたが違いました(汗)
今年最初の夏の天の川
朝方に昇る夏の天の川を美唄周辺で撮ろうといろいろ昼間ロケハンしましたが、高度が低い天の川を撮れる場所が見つからず数十キロ離れた場所に移動。ピンク色にやや強めの光害の出る場所でしたが、逆にそれを構図のポイントに。
同じ場所でまっすぐな道路にかかる天の川のアーチ。うっすらとでしたが今年初めての夏の天の川を捉えられて満足です。
とこんな感じで、今回も冬のオリオン→星ぐるぐる→夏の天の川と一晩中星空撮影を楽しむことができました。