星景

今年最後の夏の天の川(10月撮影)

今年の夏はコロナ自粛とそれに伴う個人的な気力低下で4月~7月まで星撮り活動を休止したためほとんど夏の天の川を撮れなかった。北海道では再び感染者数が急増し、星撮りがまた自由にできないかもしれない状況になってきた。8月からようやく星撮りを再開した自分としてはとても残念な状況ではあるけど、星撮りができる環境のときにしっかり活動できるように準備しておきたいと思う。

今回は先月10月に各地で撮った夏の天の川の写真を何枚かまとめて。10月になるともう夏の天の川を撮れる時間はわずか1時間程度しかも高度も低くなりかなり撮影環境としては厳しかったですが、夏の間天の川が撮れなかった分少し無理をして撮ってきました。

今年最後の天の川たち

まずは、喜茂別町で。構図を取るのが難しい木の合間から額縁風に撮った天の川、1枚撮り。

(20201017撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:iso1600,f2.2,ss20)

続いて京極町で、羊蹄山と尻別岳の合間に立ち昇る天の川。この日は大気の状態がよく久しぶりに天の川をはっきりと目視することができました。

(20201017撮影 α7ⅲ,sigma14mm f1.8 art:星景25枚スタック,iso3200,f2.2,ss20,LEEソフトフィルターNo.3使用/前景9枚スタック.iso3200,f2.8,ss30,LEEソフトフィルターNo.3使用)

同じ場所でしつこく自撮り。いまいちどうやってるのかわからないランタンの光が空にかかる場合の処理の練習をしたかったので。処理上手くないですが、実際やるとどうやるか大体わかりました。教わる人がいないのでこのように一つ一つトライ&エラーでやっていくしかありません。それがまた楽しい作業だったりするのですが。。

(20201017撮影 α7ⅲ,sigma14mm f1.8 art:星景25枚スタック,iso3200,f2.2,ss20,LEEソフトフィルターNo.3使用/前景.iso800,f2.8,ss20,LEEソフトフィルターNo.3使用)

次は支笏湖で、三年前に一緒に趣味でカメラを始めた妻と夫婦自撮り。自分は星撮り、妻はスナップや人物撮りと最近は撮る対象が違ってほとんど一緒にカメラを撮らなくなってしまいましたが、この日は珍しく一緒に星撮りをしました。

(20201018撮影 α7ⅲ,sigma14mm f1.8 art:星景17枚スタック,iso1600,f2.2,ss20/前景.iso800,f3.2,ss20)

続いて占冠町で。月と天の川、一枚撮り。右側の防風林の合間から見えるのが月です。

(20201008撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:iso1600,f2.5,ss15)

最後はたまたま観光目的で泊まったトマムの洒落たペンションの部屋の窓から撮った天の川。本当はGOTOトラベルを利用して少し高めの星のリゾートのホテルに泊まるつもりでしたが、満室で近くのペンション イング・トマムという安めのペンションに。結果的にとてもよかった、食事もとてもおしいしくておすすめです。

(11/26追記)本写真がソニー主催「星空フォトコンテスト2020」で入選しました。他の受賞者様の作品を見ると恐縮するばかりですが、このような大きなフォトコンテストで賞をいたただくのは初めてで自分にとっては思い出に残る一枚でもあり大変うれしかったです。ありがとうございました。

(20201008撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:iso3200,f2.0,ss15)

スポンサー

ギア雲台(星景写真撮影におすすめ)

ギア雲台は、目盛りを見ながら1mm単位で構図の微調整が可能。 望遠レンズを使用した風景や天体撮影など、水平を正確に保つ事が求められる現場で活躍します。スタジオでの集合写真や物撮りなどにも。
ティルト方向には+90度~-50度、サイドティルト方向には±45度と広い可動域を持つため、幅広く使えるオールマイティなギア雲台

楽天市場で見る
ヤフーショッピングで見る
±10度と可動範囲が狭く、自由雲台等を併用し最終的に水平を微調整する使い方がオススメ。緻密さを求められる撮影に適しています。

楽天市場で見る

ミニ三脚

2014年中国で設立された新鋭のカメラ三脚メーカー、Leofoto (レオフォト)の、人気のミニ三脚。
トラベル、登山はもちろん、テーブルフォトや商品撮影、ライブ配信、Vlog、ユーチューブ撮影まで幅広い用途で活躍。
ローアングル撮影も可能。

楽天市場で見る
ヤフーショッピングで見る

-星景
-,

© 2024 ほしたび Powered by STINGER