こんにちは、ほしたびです。またブログの更新が疎かになってしまいました。先週頃からこちらでもようやく桜が咲き始めましたが、北海道では山間部などでまだ季節外れの雪が降るなど肌寒い日が続いています。肌で感じれる春がそこまでやってきているのは間違いないですが、足元ではコロナな影響がひたひたと心を冷やします。また星撮りができない日々がやってくるかもしれません。。
さて、今回はだいぶ遅くなってしまいましたが3月の新月期の星撮り記録になります。本州ではちらほら桜の便りが届いていた頃でしたが、北海道はまだ冬の真っ最中。雪が残っているうちにと、以前からずっと撮りたいと考えていた大雪山系の山並みと星空の撮影に挑んできました。
大雪山に沈むブルーアワーのオリオン
オリオン座もこの季節になるとだんだん撮れる時間が短くなってきます。下の写真は日没30分後くらいに試し撮りでたまたま撮れた1枚。まだ西の空は明るくオレンジ色に染まり、冠雪した大雪山の山が明るく照らされています。移動や準備で写真には撮れませんでしたが、夕暮れからこの時間までの空と大雪山の刻々と変わる表情がとても美しかったです。

(20210312撮影 α7ⅲ,sigma14mm f1.8 art:iso100,f2.0,ss20,LEEソフトフィルターNo.3後玉装着)
上の写真を撮影してから約1時間後の沈むオリオン。低空のオレンジは太陽の影響ではなくおそらく街の明かりの影響かと思われます。

(20210312撮影 α7ⅲ,sel20f18g:星景75枚スタック,iso6400,f2.0,ss15,Kenko PRO1D プロソフトン クリア(W)使用/前景,iso1250,f4.5,ss311)
場所を変えて、雪原に残されたスノーモービルの跡と思われるまっすぐにのびる筋を前景のポイントに沈みゆくオリオン。

(20210312撮影 α7ⅲ,sigma14mm f1.8 art:星景43枚スタック,iso6400,f2.0,ss20,LEEソフトフィルターNo.3後玉装着/前景,iso800,f2.5,ss201,LEEソフトフィルターNo.3後玉装着)
大雪山から昇る夏の天の川
オリオンが沈んでからしばし休んだあと、今度は天の川の撮影開始。この日は大気の状態がよく天の川が肉眼でもよく見ることができました。冠雪した大雪山と夏の天の川はとてもよく似合いかっこいいですね。

(20210313撮影 α7ⅲ,sel20f18g:星景64枚スタック,iso8000,f2.0,ss15/前景,iso800,f2.2,ss293)
そして今回ぜひチャレンジしたいと考えていた天の川のアーチ。方向的に大雪山にうまく架かる構図ではなかったのでアーチの真ん中でぽつんと立つ構図を狙って何枚か自撮りしましが、合成が上手くいかず失敗してしまいました(汗)。結果のっぺりとした雪原にかかるアーチになってしまいました。ただ大気の条件がよかったで天の川の色がとてもきれいに出ています。

(20210313撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:54枚パノラマ合成,iso6400,f1.8,ss13)
まだ天の川が撮れる時間が短いのですぐに空が明るくなってきます。空が明るくなり天の川が消えそうになる微妙な時間帯。この情緒的な儚さと色合いがとても好きです。徹夜で夜通し撮り続けるとかなりしんどい時間帯ですが、家に帰って現像するとその苦労が報われます。

(20210313撮影 α7ⅲ,sel20f18g:星景32枚スタック,iso8000,f2.0,ss15/前景,iso800,f2.8,ss180)
最後はオリオンを撮り終えたあと天の川が昇ってくるまでの時間帯に撮った星の軌跡。思ったより単調で面白みのない写真になってしまいました。。

(20210312撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:星景320枚比較明合成,iso6400,f2.2,ss30/前景,iso1250,f2.8,ss320)
以上になりますが、今回も天候に恵まれ一晩中星空撮影を楽しむことができました。ありがとうございました。