ほしたびです、1年以上ぶりの投稿になってしまいました。ちょうど1年前、自分の体力的な問題もありましたが星撮りが全く楽しくなくなりこれまでのような星撮り撮影はしばらくの間お休みしておりました。正直もう星撮りはやめて余暇はキャンプでもしてのんびり過ごすつもりでいましたが、星への想いは簡単には消えずまた自分に無理のない範囲でゆるく再開することにしました。
今回は中断前に行ってまだ記事にしていなかった冬山イワオヌプリでの撮影記録になります。だいぶ時間がたってしまいましたが苦労した撮影だったので改めて当時を思い出しながらまとめてみました。
雪原の足跡と星グル
いざ出発。月明かりが出ていつもより明るいとはいえこの暗闇。写真を見ると1年以上前でもナイトハイク独特の緊張感がすぐに蘇ります。
途中分岐地点。イワオヌプリは夏に2度、冬に1度(中腹までナイトハイク)来ているのでルートを間違うことはないですが、何度もGPSアプリで確認しながら慎重に登っていきます。
1時間半ほど歩いてあらかじめ考えていた星ぐるスポットに到着。月はまだ沈み切っておらず雪は新雪でふかふか(これは前からやりたかった足跡構図ができる。。)まずは前景撮り。構図を決めカメラを設置した後、慎重に足跡をつけていく。狙い通り低い位置の月明かりが足跡を強調するように影をつくってくれた。
その後星ぐる撮影開始。写真は約2時間半の軌跡。月明かり残る前景と月が沈んでからの星の軌跡の比較明合成。やや違和感のある写真になってしまった。
撮影終了後のカメラ状況。
山頂で見た満天の星
星ぐる現場をあとにしてさらに登る。ほどなくして山頂標識地点到着。
山頂標識にはエビの尻尾とよばれる霧氷が付着。その標識越しにオリオンが輝いていました。左手奥に見える山はニセコアンヌプリ。
この時の撮影風景。
さらに進んでイワオヌプリピーク。幸運にも雲海が発生しそこには息を飲むような絶景が広がっていた。
移動してもう一つのピーク東峰から。雲海がやや晴れ、眼下にニセコの街明かりがキラキラと輝いていた。
上手く構図決めできなかったけどその他の写真。
まだまだ撮影したかったが霧が頻繁にたちこめるようになり終了。
ややトラブルもあり一晩中山で過ごして下山。
過去のイワオヌプリの撮影記録。
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GPSログ
帰り霧のせいで放置撮影していたカメラと三脚を見失い2時間もさまよい歩いてしまった。もし同じような試みをしようとする方がおられましたらお気をつけて。