2月初旬の道東遠征時に撮った天の川以外の星景写真3枚になります。あまり天気が思わしくなかったですが、いずれも自分なりに満足のいく星景写真となりました。
道東の冬の星座
弟子屈の通称硫黄山(アトサヌプリ)を前景にオリオン座と冬の大三角を撮った一枚。硫黄山は北海道の数ある景勝地の中でもお気に入りの場所でこれまで何度となく訪れています。先月の遠征時も硫黄山とオリオンを撮りましたがその時より自分なりにうまく撮れて満足です。
サイロのある廃屋とオリオン座。先月ロケハン中にたまたま見つけたところですが、こういう写真が撮りたいと思っていた一枚が撮れました。自分は大阪の新興住宅の団地が立ち並ぶ喧噪の中で育ったのでこのような素朴で情緒的な雰囲気のある風景にとても惹かれます。
次は冬期通行止めの道路で久しぶりに挑戦した星ぐるぐる。S字の道路がちょうど北向きだったのでこれはと思い撮影しました。北海道の道路ではおなじみの除雪のための矢印標識が北極星を示しているのがポイントです。
星ぐるぐる撮影は機材を置きっぱなしにしていたのですが、回収しに朝いくとレンズヒータが切れレンズ表面に写真のようなフロストフラワーがついてました。北海道の冬ってすごいですね。。