星景

美唄アルテピアッツァと炭鉱跡で天の川

6月初め美唄アルテピアッツァと近くの炭鉱跡に星撮りに行ってきました。美唄は妻の実家が滝川ということもあり帰省する途中に度々訪れている場所です。アルテピアッツァは整備された公園内に地元出身の彫刻家安田侃さんの趣のある白い石の彫刻が点在するちょっとアートな空間です。その白い石たちと天の川を思う存分撮ってきました。

アートな白い石の彫刻と天の川

まずは公園内に流れる小川にかかる白い門の彫刻と天の川。画質を良くするためにあえてパノラマ撮りしましたが下手くそで手前がゆがんでしまいました(笑)ただ小川には狙い通り星空のリフレクションが映っていて満足な一枚になりました。

(20190602撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:5枚×2段パノラマ合成,iso1600,f1.6,ss20)

続いて公園内の一番奥にあるボックス型と球体の彫刻。

(20190602撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:iso3200,f1.6,ss20)

次はボックス型の彫刻。

(20190602撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:6枚×2段パノラマ合成,iso1600,f1.6,ss20)

全体はこんな感じ。

(20190602撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:8枚×2段パノラマ合成,iso1600,f1.6,ss20)

小山の上に上がると隠れキャラのように白い彫刻さんがいます。ひっそり佇む感じがよいです。

(20190602撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:星景7枚×2段パノラマ合成,iso1600,f1.6,ss20,前景8枚パノラマ合成,iso3200,f2.2,ss30)

美唄炭鉱跡で星ぐるぐると薄明の天の川

実はアルテピアッツァで星を撮る前に近くにある炭鉱跡で星ぐるぐるをセットしておきました。この設備は石炭を運び出すのに用いた立坑の巻き上げ機のようですが、頂上にある滑車部分に北天を合わせて面白い絵に仕上げることができました。

(20190603 撮影 α7Ⅱ,samyang 14mm F2.8:星景300枚比較明合成,iso1600,f/2,ss20/前景20枚スタック,iso1600,f/2,ss20)

アルテピアッツァでひと通り天の川を撮ったあとさらに天の川を撮るため再び炭鉱跡へ。すでに空が明るくなってきていましたが、あらかじめ決めていた構図でパシャリ。巻き上げ機のシルエットと立ち上がった天の川がうまく絡んで、かなり満足な一枚を最後に撮ることができました。

(20190603撮影 α7ⅲ,sel24f14gm:iso1600,f2.0,ss20)

とこんな感じで美唄の2カ所で星空を撮りまくりました。5月はいろいろあって天の川を1度しか撮りに行けなかったので久しぶりに星空を存分に楽しむことができました。

おまけ

帰り道、傾斜が緩いですが土地の広い北海道では珍しい段状の田んぼを見つけました。オレンジ色の朝日が水田に反射してとてもきれいでした。稲が育つ前に星空と絡めて撮ってみようと考えてましたが、あいにくの天候で撮ることができませんでした。来年また挑戦してみたいと思います。

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